データ送信の基礎について

データのカプセル化

ネットワークにデータを流す際にOSI基本参照モデルの各層で処理するために元のデータに情報を付与します。※5~7はまとめて処理します。データの前後に情報を付与し元のデータを閉じ込めるためカプセル化と呼んでいます。カプセル化を行うことによって各層での役割が明確になります。カプセル化で付与される情報をヘッダやトレーラーと呼びます。

PDU(Protocol Data Unit)

各層でのカプセル化で処理されたものをPDUと呼びます。パケットやフレームなど各層で呼び名で固有の呼び名があります。

データの送信処理

送りたいデータに対して上位レイヤーから順にヘッダなどを付与していきデータリンク層までカプセル化が完了すると物理層では2進数に変換してさらにケーブルへ流すため電気信号や光信号へと変換します。対向のコンピュータは逆の順序で処理しデータを受け取ります。

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