Uipathの基本

Uipathで実際にロボットを作る前にいくつかUipathの基本知識をご紹介します。

プロジェクトとライブラリ

Uipathはプロジェクトという単位でロボットを作成します。
プロジェクトの種類として2つあり、それがプロセスとライブラリとなります。
基本的にプロセスを選択するで問題ありませんがライブラリは再利用可能な部品のような扱いなので大規模なロボット開発や同じような機能を複数ロボット使用するときなどで活用します。

スタート画面

Uipathを起動したらまずこの画面が表示されます。

アクティビティ

クリックやファイルの読み込みなど機能ごとにアクティビティという単位でロボットを作るうえでの部品が用意されています。

デザイン画面

スタート画面で新規プロジェクト作成もしくは作成したプロジェクトを読み込むと 実際にロボットの開発を行う画面が表示されます。

デザイナーパネル

メインワークフローをクリックすると表示されます。アクティビティと呼ばれる機能ごとの部品をデザイナーパネルに入れて 組み合わせることによりロボットが作られていきます。

アクティビティパネル

ワークフローへ追加できるアクティビティの一覧が表示されるパネルです。検索ボックスを使用することで素早くアクティビティを見つけることができます。使用したいアクティビティを見つけたらアクティビティをデザイナーパネルへドラッグアンドドロップすることで追加できます。

スニペットパネル

スニペットパネルは再利用できるロボットを表示するパネルで他のロボットを呼び出すことができます。

プロジェクトパネル

開いているプロジェクトに必要なアクティビティの情報や設定ファイルなどが表示されています。

アウトプットパネル

ログメッセージが表示されます。

ワークフローデザインの種類

ロボットを開発する際に手順のワークフローを検討しますがUipathでは3種類のワークフローのデザインが用意されています。

シーケンス

単純な作業に適しているデザインです。上から下へ単一方向で処理が進んでいきます。

フローチャート

処理の途中で分岐や前処理に戻るなどシーケンスより複雑なものを作成する場合に使用されます。 ほとんどの場合このフローチャートをベースとしてロボットを作成するのが良いでしょう。

ステートマシン

複雑なロボットを作成する場合に使用されます。 特定の条件に合致すると処理が行われます。

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